巨乳上司の黒いランジェリーと初めての夜(後編)

主人公紹介

名前:玲奈(れいな)
年齢:42歳
職業:外資系企業の管理職
性格:冷静で厳格、部下からは「鉄の女」と恐れられているが、プライベートでは情熱的な一面も持つ。
背景:5年前に離婚し、それ以来仕事一筋の生活を送ってきた。しかし、密かな趣味として、華やかなランジェリーを集めることに楽しみを見出している。
今日のランジェリー:お気に入りの黒いレースのランジェリー。派手なデザインではないが、しっとりとした上質なシルクと繊細なレースが大人の魅力を引き立てる。
状況:一か月前に知り合った男性と初めてのデート。今夜は、ただの食事ではなく、特別な時間を過ごしたいと密かに期待している。


本文

玲奈は、柔らかな朝の光に目を細めた。見慣れない天井、しっとりとしたシーツの感触、そして隣にいる翔太の穏やかな寝息——。昨夜の出来事が、甘く熱を帯びた記憶となって蘇る。

「……私、あんなふうになるなんて……」

枕に顔をうずめ、玲奈は思わず唇を噛んだ。初めての夜なのに、あまりにも自分を解放しすぎた気がする。普段は冷静で、隙を見せることなく生きてきたはずなのに——。

ふと、シーツの下の自分に視線を落とす。昨夜、翔太が「綺麗だ」と褒めてくれた黒のランジェリーは、今もかろうじて身に着けたままだった。彼は、レースの繊細な模様を指でなぞりながら、「玲奈さんにすごく似合ってる」——そう言って、何度も優しく口づけを落とした。

「……バカみたい」

玲奈は自嘲気味に笑いながら、そっと身を起こした。その瞬間、後ろから腕が伸びてきて、優しく引き寄せられる。

「もう起きるの?」

翔太の低く甘い声が耳元に響く。玲奈は戸惑いながらも、ゆっくり振り返った。

「もう朝よ。そろそろ……帰らないと」

そう言いながらも、翔太の腕の中は居心地がよかった。昨夜、彼に何度もほどかれた髪が肩にふわりとかかる。翔太は優しく指先でその髪をすくい上げ、微笑んだ。

「やっぱり、玲奈さんは髪をおろしてるほうが綺麗だな」

その言葉に、玲奈は一瞬息をのんだ。仕事ではきちんと束ねるのが当たり前だった。だらしなく見えるのが嫌で、誰の前でも崩したことはない。

「……そんなこと、言われたの初めて」

玲奈の頬が少し熱を帯びる。翔太はそんな彼女の反応を楽しむように、そっと髪を撫でながら微笑んだ。

「俺は、もっと玲奈さんのいろんな表情を見たい」

その言葉に、昨夜の自分が脳裏をよぎる。彼の腕の中で、まるで別人のように乱れた自分——。恥ずかしさと、ほんの少しの嬉しさが入り混じる感覚に、玲奈はそっと目を伏せた。

「……もう少しだけ、こうしててもいい?」

玲奈が小さく呟くと、翔太の腕が優しく彼女を包んだ。窓の外では、朝の光がゆっくりと差し込んでいた——。