今晩は少しHな気分 赤いランジェリーを身に着けて…奈緒(40)

主人公紹介

名前:奈緒(なお)
年齢:40歳
スリーサイズ:B92(H) W60 H95
職業:OL
性格:控えめで落ち着いた性格。優しく穏やかだが、心の奥には寂しさと秘めた想いを抱えている。人前ではしっかりした母親として振る舞うが、ふとした瞬間に女性としての自分を意識することがある。
背景:数年前に離婚し、高校生の息子と二人暮らし。息子を第一に考え、恋愛とは無縁の生活を送ってきたが、心のどこかで「女性としてまだ輝けるのだろうか」と思うことがある。今日は息子が修学旅行で不在となり、久しぶりにひとりの時間を持てる夜だった。
今日のランジェリー:深紅のレースランジェリー。離婚前に夫との記念日用に購入したが、結局一度も身につけることなくタンスの奥にしまっていたもの。大人の色香を醸し出すデザインで、着るだけで気持ちが高揚する。
状況:久しぶりにひとりで過ごす夜。何気なくクローゼットを整理していると、奥から赤いランジェリーが出てきた。試しに着てみると、鏡の中には普段とは違う自分が映っていて——。


本文

奈緒はそっと深紅のレースを指でなぞった。柔らかく肌に馴染むそれは、まるで彼女の中に眠る何かをそっと呼び覚ますかのようだった。

「こんなの……いつぶりかしら……」

クローゼットの奥から見つけたこのランジェリーは、かつて夫との記念日のために買ったものだった。しかし、その記念日が訪れることはなく、封も開けぬまま時が過ぎてしまっていた。

寝室の鏡に映る自分の姿をじっと見つめる。

いつもはシンプルな下着しか身につけない。母としての役割に徹してきた日々の中で、女性としての自分を意識することもほとんどなかった。けれど今、赤いレースを纏った自分は、どこか別人のように思えた。

「……私、まだ綺麗、なのかな」

小さくつぶやいてみる。誰かに聞かせるわけではないのに、胸の奥がざわめいた。

指先が自然と肩紐に触れ、ゆっくりと滑らせる。そのまま、豊かな胸に、そしてコリコリに固くなった乳首に指先が伸びた…

「あっ…」

思わず、声を出してしまった。

いつもなら息子の帰宅時間を気にして時計を見上げるが、今夜は気にしなくてもいい。ただ自分だけの時間。

シーツに身を預けると、心地よい感触が背中を包んだ。離婚してから、恋愛とは無縁になった。誰かに触れられることもなくなった。でも——。

「こんな気持ち、忘れてたな……」

奈緒は静かに目を閉じた。静寂の中、自分の鼓動だけが確かに響いている。

ランジェリーが持つ魔法のような力。それは、彼女にもう一度思い出させてくれた。自分が、まだ女性であるということを——。