豊満爆乳美魔女の高級ランジェリー・ネイビー

数日後、家族が出かけた隙に久しぶりにそのランジェリーを身につけてみた。深いネイビーに赤の刺繍が施されたデザインが、かつて自分が楽しんでいたオシャレ心を呼び起こす。

私は香織、40歳。結婚して15年、10歳になる息子もいる。毎日、家事と仕事の両立に追われ、自分のオシャレに気を使う余裕なんてなくなっていた。ふと鏡を見ると、くたびれた部屋着姿の自分がそこにいる。昔はランジェリーにも凝っていて、いろいろ集めていたのに……。

「これじゃただの“お母さん”だよね……」

自分の姿にため息をつく。そんな時、ショッピングモールで見かけたダークネイビーのランジェリーが目に留まった。いつもなら選ばない色だったが、なぜかその日は「これを買ってみよう」と思った。

「……意外と似合うかも」

鏡に映る自分を見て、少しだけ笑顔が戻る。肌にぴったりと馴染む生地が、心まで包み込んでくれるような感覚だ。

「オシャレって、こういう小さなところからでも始められるんだよね」

私は久々に髪を整え、軽くメイクをしてみた。鏡の中の自分が少しだけ昔の自分に近づいた気がする。その夜、夫が帰宅してふと私を見て驚いた様子で言った。
「なんか、今日すごく綺麗だな。何かいいことあった?」
その言葉に、私は軽く肩をすくめて笑った。何でもない。ただ、自分を少しだけ取り戻したくなっただけ。それが私には、とても大きな一歩だった。